5月31日の振り返り
前日のNYは大幅反発。直近の南欧(イタリア、スペイン)政治不安からの債券売りがアンワインドされてドイツ国債、アメリカ国債の利回りが上昇。原油高、USDX高も加わってリスク資産は買い戻し優勢の展開に。
これを受けた東京市場寄り付きは、前日に残した下窓に新たに上窓を被せて前日足をアイランド・リバーサル化するものの、寄り付き前からの円高傾向を受けてCME清算値22255円を大幅に下方乖離する22150円でオープン。寄り付き後は、伸び悩みから売りに押されて上げ幅を縮小。窓埋めポイント22080円に接近する22090円まで下押しする展開に。売り一巡後は下げ渋りから引けのMSCIリバランスを睨んで始値を挟んだ揉みあいの動きに転じると、現物引けにかけて買い戻しが入るものの、ロスタイムに再び失速して前日比160円高の22190引け。TPXは9日ぶりの反発。
NTはN(+0.83%)≧T(+0.65%)で若干のN優位。規模別騰落は小型≧中型=大型。値上がり銘柄数は1226、値下がり銘柄796で買い戻し優勢。為替は朝方に若干のJPY高に振れる局面も見られたものの、一日を通すとEUR高≧>USD=JPY≧AUD安。東京指数にはほぼ影響なしの展開。
日経テクニカルは、上方は前日に残した下窓上限、急速に下降してきた5日線がレジスタンス、下方は本日示現した上窓下限がサポートとして機能する概ね「常識的」な展開。ドル建ては前日日中引け202.28ドルに対して204.06ドルの0.88%の上昇(円建ては0.83%の上昇)でNY指数、為替なりの動き。
ここからは、5日線接近での上げ詰まりが警戒されるなか、26週線、100日日線水準22300円台半ばを取り返して改めて23000円を挟んだアイランドリバーサルの否定に向かえるのか、戻り売りに押される格好から4月以前の持合いレンジ内に引き戻されて戻り一巡が警戒される動きとなるのか注目していきたいところ。
本日のトレードアイディアは、
【買い】
①22100~080への押し目買い
【売り】
②22310~340への戻り売り
現物寄り付き後ほどなく①がヒット。戻り高値22250で利食い余地あり。②はノーヒット。
